理想の働き方は人それぞれですが、それを叶えられる仕事についてはまだまだ情報が少ないですよね。情報が少なすぎて、理想の働き方も浮かばない!ということもあるかもしれません。
今回は、実際にリモタンでも需要のある職種をご紹介します。
本記事では、基本的にPCがあれば仕事が出来る職種のみをご紹介していますので、リモートワーク、日短・時短勤務を全て叶えることも可能な職種となります!また、やる気があれば年齢問わず未経験からチャレンジ出来る職種ばかりです。今は何のスキルもない…という方も、0から目指せます!
業務内容、収入、時間、場所、募集について等、理想の働き方が出来そうな職種があるかチェックしてみてくださいね。
[jin-iconbox03]本記事は、理想の働き方を叶えるための3ステップをご覧いただき、自分の理想の働き方、ライフワークバランスについて考えてから読んでいただくのがおすすめです。[/jin-iconbox03]
理想の働き方を叶える仕事って本当にあるの?
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リモタン出来たら良いなぁって思うけど、本当に理想の働き方が叶う仕事ってあるの?
今からでも目指せないと意味ないし…
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コロナの影響でリモート勤務可能な募集は増えましたが、まだまだ当たり前ではないですよね。そんな中で本当に希望が叶うのか…疑問に思って当然です。
でも実は、一般的な募集ではあまり見かけなくても、ちゃんとあります!
フルタイムの募集しか出していない企業でも、実際にはリモートワーク、日短勤務、時短勤務等をしている方がいることもあるのです。
募集はあるけどまだまだ少数
では、なぜあまり見かけないのかというと、
企業としてはフルタイム(週5日1日8時間程度)勤務してくれる人の方が良いからです。
そのため、実際にリモタンで働いている人がいても、制度としてあっても、わざわざリモタン枠の募集をすることは少ないのです。
残念なことですが、これが実情。日本の企業のスタンダードはまだ変わりません。
当サイトをご覧いただいているあなたには、ぜひリモタンを叶えていただきたいです。リモタン人材が増えれば、徐々にスタンダードも変わっていくはず。
今でも実際にリモタン採用はありますし、探し方もあります。職種が決まっている方はこちらの記事をご覧ください。
これから新たにスキルを付けてがんばろうと思っている方、ジョブチェンジしたくて検討中という方は、職種毎の特徴を参考に、じっくりと検討してみてください!
今の会社や仕事を辞めたくない場合
今の会社や人、仕事が好きだから辞めたくはない。でも理想の働き方ではないし、このままでは希望のライフワークバランスが叶わない…。
そんなお悩みもあるでしょう。
一つの手として、会社に相談するという方法もあります。
現在リモタンが叶っている方も、最初はフルタイムであとからリモタンにシフトした方もいらっしゃいます。もちろん会社によって様々ですが、最初からリモタンの採用はしていないけど、あとから相談によって働き方を変えられるということは意外と多いです。
もし、理想のライフワークバランスを叶えるために、仕事を変えたとします。
希望通りの条件やライフワークバランスは叶うかもしれません。でも、今あなたが好きな”何か”はそこにはない可能性もあります。
一緒に働く人だったり、会社の志しだったり、好きや大事のポイントは人それぞれですが、それはかけがえのないものかもしれません。
新しい道を選ぶのも素敵なことですが、辞めたくない理由があるのであれば、まずはよく考えてみてください。
あなたが会社にとって価値ある存在だと認められれば、リモタンが叶う可能性はあります。
リモタンでも需要がある職種
では、実際にリモタンでも需要がある職種をご紹介します。
基本的にPCがあれば仕事が出来る職種ですので、自由度が高く、副業やフリーランス人口も多めな職種が多いです。そして、20代でも30代でも、やる気があれば40代以降でも未経験からチャレンジ出来る職種ばかりです。
ただ、世間のイメージとは違うこともありますので、未経験職種については事前にしっかり情報収集しておきましょう。あとから「イメージと違う!」とならないように、ある程度の実態は知った上で検討してみてください。
エンジニア
リモートワークと言えばエンジニアを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
PC片手にどこへでも、ノマドワーカーのイメージでしょうか。
エンジニア、プログラマー、SE、コーダー等、呼び方はいくつかあります。多くは正社員でもリモートワークや日短・時短の募集が多めの職種ですが、例外もあるため注意が必要です。
例えば、インフラエンジニアという職種は、サーバーメンテナンスやネットワーク管理等、特定の場所でしか出来ない業務があることもあり、リモートワークは叶わないこともあります。ただ、他のエンジニア職と同じく技術職で人手不足感はあるので、日短・時短の望みはあります。
本当に多様なため、今回はざっくりとご紹介しますが、初期検討の参考になれば幸いです。詳細は別記事にまとめます。
ただ、その分難易度は高め…というか、向き不向きがハッキリ出るので、続けようと思う方が限られる職種です。
どの職種もそうですが、続けられることが大前提ですので、自分との相性を考えてみることが大切です。
業務内容
一口にエンジニアと言っても、扱う言語や担当領域等によって全く違う業務内容になります。でも、違いと言われてもよくわかりませんよね。
1番わかりやすいのはフロントエンドエンジニアです。基本的にWeb上の見える部分を担当し、HTML、CSS、JavaScript等の言語を扱います。プログラミング入門とも言える基本の言語で、プログラミングスクールでも最初に学ぶことが多いです。
その他ですと本当に多種多様で、同じような業務内容のエンジニアに出会うのは難しいとも言われるほどです。
そもそもエンジニアやプログラマー等の呼び方の違いですが、本来は業務範囲が違います。ただ、企業によっては曖昧なこともありますので、担当業務についてはしっかりと確認が必要です。
未経験から検討する際は、エンジニアと一括りにせず、実際にどのような作業をするのか、どのようなものを作るのか等、興味を持って見てみてください。
収入
正社員のエンジニアの平均年収は約500万円
ただし、前述の通り職種の違いだけでも多様なため、差が激しいです。
平均年収だけ見ると、そんなに魅力的ではないかもしれませんが、正社員でも1000万円超えが叶う職種でもあります。また、エンジニアの収入的な魅力は、副業やフリーランスで稼ぎやすいことです。アウトソーシングも活発で依頼も多くありますし、必要なスキルレベルも様々です。上手くやっている方だと、特別スキルが高い訳でなくとも、高収入を実現していることも。
つまり、ある程度の経験やスキルがあれば、どのような働き方でも収入が得やすい職業だと思って良いでしょう。
時間
長時間労働になりがちと言われています。自社開発であれば無理な納期を設定されることは少ないですが、労働環境が良い職場は当然人気もあります。
場所
場所は自由度が高く、出社とリモート、選べる企業が多いです。
ただ、他の職種と比べて意外と出社派も多いのです。というのも、基本的に長時間PCに向かうため、場所よりも環境にこだわる方が多い傾向なのです。ディスプレイ、デスク、椅子、その他周辺機器等、高価な備品が揃っていて快適だから出社するという方も。
求人
いつでも人手不足と言われるほど、たくさんの求人があります。正社員であれば、未経験でも中途採用の募集もあり、研修で0から学びながら働ける企業もあるほどです。
もちろん経験者の求人も豊富です。ある程度の経験やスキルがあれば基本的に職には困らないくらい需要があると思って良いでしょう。
Webデザイナー
最近はWebデザイナーのスクールも増え、特に女性に人気の職種ですね。
エンジニア同様、デザイナーにも種類がありますが、デザイン未経験からチャレンジする場合は、Webデザインが主流です。
正社員でもリモートワークや日短・時短の募集も多く、自由度が高めの職種です。
業務内容
Webサイト、LP、バナー、ロゴ等のデザインに加え、HTML、CSSを使用したコーディングまでを担当することが多いです。
ただし、こちらも企業によって担当業務が結構異なります。小さな会社では、ディレクターを兼ねていて構成から考えたり、フロントエンドエンジニアを兼ねていてコーディングも全てデザイナーが行う、なんて場合もあります。(経験が積めるので、チャレンジさせてもらえる環境として幅広い業務を選ぶのも有りです!)
逆に大手企業だと、コーディングを全く行わないデザイン専業の場合も。ただし、専業の場合は特にデザイン、美術の知識(学歴)やデザインセンスが重視されることが多いです。
慣れてくると紙媒体(チラシやパンフレット等)であるグラフィックデザインと両方やる方も多いです。
いずれも使用ソフトはPhotoshop、Illustratorが主です。
収入
正社員のWebデザイナーの平均年収は約400万円
こちらも平均年収では特別良い印象はないですね。
時間
場所
求人
エンジニアほどではないですが、Webデザイナーも需要が高く、正社員であれば、未経験中途採用の募集もあります。
動画編集
業務内容
収入
時間や場所
募集の傾向
ライター
業務内容
収入
時間や場所
募集の傾向
Webアナリスト、マーケター
業務内容
収入
時間や場所
募集の傾向
Webディレクター、プランナー、プロデューサー、PM、PL
いわゆる管理系のお仕事です。実際に作る(デザイン、コーディング等)以外の業務を担う、監督のような役割です。
会社によって職種名が違うことが多く、明確な切り分けがない場合もあります。担当領域の確認が難しい職種だと思います。筆者もディレクターですが、プロデュースから担当することもありますので、プロデューサーでもあります。
最近はこちらの方が
業務内容
収入
時間や場所
募集の傾向
事務
一般事務、営業事務、OA事務経理、給与計算等
業務内容
収入
時間や場所
募集の傾向
営業
業務内容
収入
時間や場所
募集の傾向
コールスタッフ
コールスタッフについては、PC+静かな環境が必要となります。
基本的には外の音や家庭内で家族が出す音も含め、周辺の音が聞こえない環境を用意出来ることが条件となる場合が多いので、その点は注意が必要です。(その他ヘッドセット必須の場合もあります。)
ただし、その点がクリア出来れば、募集は多めで仕事獲得の難易度は低めです。
特に、業務内容を重視しないのであれば、初心者でもそれなりの金額の募集があります。もちろんスキルアップで金額アップも望めますし、初心者でも就ける仕事ではありますが、奥が深く、ベテランの方の対応を見るとビックリすることもあります。
電話対応というのは、向き不向きがわかりやすい仕事だと思いますので、経験がない方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
顔が見えない分、楽に感じる方は本当に楽なようで、営業だろうとクレームだろうとほとんど気にならないという方もいらっしゃいます。
顔出しが必要ないので、お客様対応でも、身なりを気にせずに済むこともメリットの一つです。
名称:コールセンタースタッフ、テレフォンオペレーター、テレアポ、カスタマーサポート、ユーザーサポート、テクニカルサポート、ヘルプデスクなど
業務内容
まず、大きく分けて、アウトバウンドとインバウンドがあります。電話をかけるか、かかってきた電話に応えるかの違いですね。両方行う場合もありますが、メインはどちらか決まっている仕事がほとんどです。
収入
時間や場所
アウトバウンドは日中のみですが、インバウンドは深夜の仕事もあります。
シフト制がメインとなり、シフトの自由度は高いものが多いです。
場所は、オフィスへ出社か在宅が基本となり、在宅の場合は静かな環境が必要となります。
募集の傾向
まとめ
魅力的な職種はありましたか?
仕事にはたくさんの時間を使いますよね。心機一転、仕事を変えるのなら、ぜひ理想の働き方を目指せる職種を見つけていただきたいです。
ただ、どの職種でもそうなのですが、スキルを付ければそれなりに稼げますし、リモタンも可能です。なので、ぜひ「楽しい仕事」を選択してほしいなと思います。
好きこそものの上手なれ。楽しく続けることが出来ればスキルは付きます。スキルが付けば、工夫次第で収入や働き方をコントロール出来ます。
理想の働き方は人それぞれ。
あなたの理想の働き方が叶いますように!